買い物弱者について 1

 

経済産業省のデータ(2015年)によると、買い物弱者と言われる高齢者の数は700万人に上ると言われています。日常の必用な物が買い揃えられない環境下では低栄養に陥り、社会的には医療費や介護費の増加につながると言われています。そして、買い物弱者問題は、高齢者の「健康」・「経済」・「孤独」の3K問題と直結し、また人間が人間らしく暮らすという基本的人権が脅かされ生命の危機につながる深刻な問題であります。

買い物弱者対策としては、1.お店を作る 2.商品を届ける 3.移動手段を提供する そして 少し前述の3つの対策とは異なり、それぞれの対策を合わせて行われる4.コミュニティを創る という4つの対策があります。1から3の対策はそれぞれ分かりやすく当たり前の対策です。
1.お店を作る は、自動車による移動商店に代表されるように、家のすぐそばへお店を持っていき、商品を購入してもらう方法です。2.商品を届ける はネットスーパーに代表されるような、ネットやあるいはFAXを利用して商品を注文し、注文した商品を自宅まで届ける方法です。3.移動手段を提供する は、買い物バスや送迎バスのように、お店までの移動手段を提供し、商品を購入していただく方法です。

一口に買い物弱者と言っても、都会、地方都市、そして過疎地といった地理的状況や、あるいは各人の経済状況、健康状況などにより様々です。1から3の対策の内どれが一番よいかなどの優劣はなく、状況に応じた対策が必要になると思いますスーパーマーケット